「明石焼きに合う日本酒」テイスティングメンバー募集のご案内

「明石焼きに合う日本酒」プロジェクトの趣旨

兵庫県明石市といえば、地元明石のタコを使った明石焼き。近代100年フードにも認定されました。そして、かつて明石は「西灘」と呼ばれた日本酒の銘醸地でもあります。

お出汁で食べる明石焼きは日本酒とも相性バッチリと思われるのに、明石焼きに合う日本酒という商品が見当たらない。ならば、そんな日本酒を造ってしまおう。そして同時に大好きな明石焼きも応援しよう!という趣旨でスタートしました。

現在、直近の三年連続で全国新酒鑑評会で金賞を受賞している、明石の清酒「来楽」醸造元の「茨木酒造」さんと、明石焼きの魅力を全国に発信している「あかし玉子焼きひろめ隊」さんと共に、明石の名物である明石焼きと日本酒のコラボレーション、「明石焼きに合う日本酒」の企画を進めております。

明石焼きに合う日本酒プロジェクト 試飲酒

前回のテイスティング試飲酒たち

 

今回のテイスティングイベントについて

蔵元さんと明石焼きの店主さんとは何度かテイスティングを行い酒質検討進めておりますが、今回のイベントを通じて、より多くの方の意見や斬新な切り口を頂くことで、より魅力的な日本酒にしたいと考えています。

そのため、実際に明石焼きを食べていただきながら日本酒とのマッチング(あるいはマリアージュ?)を体験していただき、テイスティングコメントを頂きます。

今回の意見を基に、蔵元さんにて最終の酒質設計を行なって頂き、R6酒造年度に醸造し販売する予定です。

新しい日本酒創りに参加してみたいと思っている人は、ぜひこのチャンスに応募してください!

明石焼きとは

ぱっと見た目は大阪のたこ焼きに似ていますが、こちらの方が歴史は古く、たこ焼きがソース味なのに対して、明石焼きはお出汁に浸して食べます。地元明石では玉子焼きと呼ばれています。

その成り立ちは、江戸時代より明石の特産品であった「明石玉」と言うアクセサリーを生産す

る際に、卵の白身を接着剤と使用していましたが、その際に余る卵の黄身を再利用して

じんこ(小麦粉からグルテンを取り除いたもの)とお出汁とを溶いて、名産の明石蛸と一緒に

銅製の型で焼いたのがはじまりとか?

明石焼き

募集詳細

・募集人数:10名程度(参加者が多数の場合は抽選とさせて頂きます)

日時:11月30日(土), 17時〜18時(予定)・・・※日程変更いたしました

・場所:茨木酒造合名会社(兵庫県明石市魚住町西岡1377)

 最寄駅:山陽魚住駅(徒歩約5分),JR魚住駅 (バス/タクシーで5〜10分)

・参加費用:無料

・実施内容:明石焼きを実食し、茨木酒造さんにてご用意いただいた日本酒をペアリングしていただき、テイスティングコメントを提出していただきます。

・募集期限:11月28日(木曜日)

※ 応募に際しまして、イベントでの写真をSNSその他メディア等で使用させていただくこともございます事、了承ください。

申込方法:

申し込みはこちらから!

    参加者情報・連絡先を記入ください







    ※1:申込後のキャンセル受付は11月12日(火曜日)までにお願いします。

    【 ご注意 】

    現在仕込みで忙しい時期なので、直接蔵元さんへの本件の問い合わせをなさらない様に願いいたします。

    茨木酒造_キャッチ画像

     

    この記事の筆者

    日本ツーリズム運営局(オフィスイチヤマ)

    日本ツーリズム運営局(オフィスイチヤマ)

    日本ツーリズムは日本酒に対する潜在的な需要を発掘すると共に、日本各地の蔵元さんとユーザーをつなぎ、日本酒で地方を元気に、そして日本を元気にして行くと共に、世界へ日本酒の魅力を発信していくことを目指して行きます。
    office-ichiyama.com